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小松市・公立小松大学・小松市内にある企業による産官学合同プログラム

小松市・公立小松大学・小松市内にある企業による産官学合同プログラムを2023年8月20日〜8月25日に開催しました。今回は、学生12名、企業3社に加えて小松市も加わり合同で行われました。


今回は、上記のメンバーに加えて、小松市の宮橋市長、小松大学の山本学長も一部参加し、今後の小松市、小松大学の発展に向けた視察を行いました。その一つとして、初日の朝9時より宮橋市長からの基調講演も行いました。その後、Mizuho USAの植松氏による「デザイン思考」のレクチャーとワークショップ。

一緒にこのセッションを行ったAOKI財団にプログラム(別ページ参照)からの中学生との共にワークショップを行ったことも大学生にとっては普段にない刺激となったのではないかと思います。午後は、今回与えられている「企業の課題を学生と共に解決する」というミッション達成を目指し夕方まで各グループ毎に分かれて行動。夕方は、Apple Park Visitor CenterにてApple社員である秋場氏に質疑応答の時間を取ってもらいました。実際に世界を牽引する企業で働く事やキャリアについての考え方など彼らに取ってすごく刺激的な学びとなりました。

 

2日目は、朝からStanford Univeristyに行き、池野氏とお会いさせて頂きました。長年、Stanford Universtiyのような場所で生き抜く術を語って頂き、日本の医療業界の発展にも尽力されている池野氏の想いを聞くことができました。

スタンフォード大学でのインタビューの様子

その後、Forgaty Institute、Triple Ringなどシリコンバレーの地で医療業界を支援する施設に足を運び、医療業界の最先端で今起きていること、彼らがどのようなことに取り組んでいるかを話して頂きました。

シリコンバレーのVCであるPegasus Tech Venturesでは、シリコンバレーのVCの現在の状況や、代表のアニス氏とも意見交換をし、小松市からスタートアップ業界を盛り上げるための貴重な話の場を持つことができました。

最終日は、各グループ毎のプレゼン発表と現地で合流した他の大学生なども交えて最終懇親会を行い親睦を深めました。今回の滞在期間中に企業の方にとっても、学生にとっても刺激を与え合い、互いを知ることが出来たと思います。大切なことは帰国後の継続的なコミュニティーとしていくかということになると思います。小松大学を中心に更に魅力的な取り組みとなる事をアメリカから応援し、我々も可能な限り尽力していきます。

今回はなかなか知ることのできない、入り込めない世界にも機会を頂き学びの場を作ることが出来ました。ご協力いただいた方々本当に有難うございました。

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